1. 結論
ロボット掃除機がタイル床で使えるかどうかは、機種によって異なります。
取扱説明書を確認すると、タイル床での使用や設置を認めている機種がある一方で、タイル床を「使用できない場所」または「故障しやすい場所」として明記している機種も確認できます。
2. 原因
取扱説明書に記載されている、タイル床や石材などの硬質床に関する内容は次のとおりです。
- タイル床での使用・設置が記載されている機種
- Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max
ステーションの設置場所として「タイル張りの床など、硬質で平坦な床」を指定しています。 - DreameBot L20 Ultra Complete
木の床やカーペットに水の跡がつくのを防ぐため、ステーションを「タイルや大理石の床」に設置することが記載されています。 - Roborock S8 Pro Ultra
ドックの設置場所として「硬く平らな床(フローリング、タイル、コンクリートなど)」が明記されています。 - SwitchBot お掃除ロボット S20
ステーションを「固く平らな床」に設置することが記載されており、タイル床も該当します。
- Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max
- タイル床での使用が制限されている機種
- iRobot Roomba Combo j9+
タイル張りの床、大理石などの石材、コンクリートの床を「ロボットが故障しやすい場所」として明記しており、これらの場所での使用は対象外とされています。 - Ecovacs DEEBOT X2 OMNI
滑らかなタイルの上では、走行や清掃が正常に行われない場合があることが注意事項として記載されています。 - Eufy Clean X9 Pro
光沢のある床など、床面の反射によって落下防止機能が正しく動作しない場合があることが記載されています。
- iRobot Roomba Combo j9+
これらの記載から、タイル床がすべての機種で使用可能とは限らないことが分かります。
3. 構造的にできない理由
取扱説明書に記載されている範囲で確認できる、タイル床に関する構造的な制約は次のとおりです。
- 走行に関する制限
- 滑らかなタイル床では、走行や清掃が安定しない場合があることが記載されています。
- センサー動作に関する制限
- 光沢のある床面では、落下防止センサーなどが正しく動作しない場合があることが記載されています。
- 使用環境の定義
- **Roomba Combo j9+**では、タイルや石材の床が通常の使用環境に含まれていないことが明記されています。
※ すべての取扱説明書で、タイル床での使用を全面的に認めているわけではありません。
4. それでも不便な場合の選択肢
- 上位機種への買い替え
- 調査対象とした取扱説明書の範囲では、上位モデルであってもタイル床の使用を制限している記載が確認できる機種があります。
- そのため、上位機種への買い替えによって必ず解決するとは限りません。
- 手動清掃への役割分担
- タイル床が「使用できない場所」や「故障しやすい場所」として定義されている機種では、そのエリアは本製品の使用対象外となります。
- 該当する場合は、その場所の清掃を手動で行う必要があります。




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